本記事ではノースフェイス定番のマウンテンジャケットについてレビューしていきます。
四の五の言わずに早速行きましょう!
参考)ノースフェイス関連記事
The north face mountain jacketについて
そもそもマウンテンジャケットとはどういったものなのでしょうか?
1985年の登場以来、改良を重ねてきた、THE NORTH FACEを象徴する山岳用アウターシェル。しなやかさと強度を両立しアップデートしました。表地には150デニールのGORE-TEX products2層構造、裏地には軽量で強度を兼ね備えたリップストップナイロンを採用。裏地の肩や脇下にレーザーパンチングを施し、衣服内のムレを効率的に排出します。フリースなどの中間着を合わせても動きやすいゆとりのあるシルエット。冬山登山からスノースポーツまで、秋冬の山岳シーンでオールラウンドに活躍します。ジップインジップ仕様です。(goldwin)
要約するとオールラウンドに使える便利なアウターシェルってことです。
素材ですが、表地は150D GORE-TEX Plain Woven(2層)(表/ナイロン100% 裏/ePTFE)、裏地は30D Ripstop Nylon(ナイロン100%)です。
2018年時点で、品番はnp61800となっています。
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カラー展開
公式サイトを見ると6色展開となっています。
定番中の定番、K(ブラック)
カーキの色味が今っぽいBC(ビーチグリーン)
目を引く赤が特徴のFR(ファイアリーレッド)
深緑の落ち着いたカラーであるBD(ボタニカルガーデングリーン)
黒以外では唯一ワントーンカラーのCM(コズミックブルー)
青の発色が美しいSD(ソーダライトブルー)
ノースの店員さんいわく、この中だとビーチグリーンがダントツの人気なようですね。
他のカラーはあとはトントンといった感じで、好みで別れていくのでしょう。
かくいう私もビーチグリーンが欲しく、例のごとくシーズンが始まる前から早々に探していました。
そしてまだ話題にもならない頃から予約し、無事ビーチグリーンのXSサイズを購入しました。
現在だともちろん店舗にはなく、さらには定価でも買いにくいような状況になっているようですね…
ノース人気おそるべし…
ディティール
先に述べた通りあらゆる状況で使えるハイスペックなアウターですので、ディティールまでしっかりしています。
前後の写真を見てみましょう。

シンプルですがやっぱり色の切り替えだったりノースのブランドロゴであったり、袖口のゴアテックス刺繍であったり、雰囲気抜群です…!
まずはフロントですが、ジップ+ベルクロ(マジックテープ)仕様となっています。
次に袖。
袖口の大きさ(広さ)が調節できるようベルクロ仕様になっています。
防寒/防雪/防雨、あるいは逆に暑いときにも温度調整として役に立ちます。
同じく温度調整等意味で脇。
ベンチレーションという機能で、ここを開閉することで衣服内の温度調整が可能となっています。
アウトドアアイテムにはよくあるディティールの一つです。
中を開けてみましょう。
まず目につくのが背中のパンチング仕様。
これは公式サイト記載のように、ムレを効率的に排出する機能です。
他には、左右にジップ付きのポケットも見えますね。
携帯やら財布やら大事なものを入れるには非常に便利なポケットです。
もうちょっと下を見ると、パウダースカートが見えます。
この4つのボタンを閉めるとこんな感じになります。
腰回りがギュッとタイトになるので、パウダースカートの文字通り、下半身からの雪の侵入を防ぎます。
このあたりはさすが雪山などでも使用できるようなディティールですね。
そしてこれをよく見ると…
上にはノースフェイスのブランド文字、下にはロゴが入っています!
こういう細かいところをしっかりしているあたり、ノースフェイスって凄いなーと思います。
個人的にもこういうところ高ポイントです。笑
もちろんドローコードも付いています。
そして最後にこの仕様。
そう、zip in zip(ジップインジップ)仕様です。
左側に見えるジップがこのジャケット自体を開閉するためのもので、右側にちらっと見えるジップ(スライダー)がzip in zip対応のものです。
この仕様は、簡単に言えば中に(主に)フリースをライナーとして取り付けられるというもので、ノースフェイスの一部のジャケットに搭載されています。
マウンテンジャケットはバルトロライトやマウンテンダウン等に比べると防寒性は劣りますが、この仕様のおかげで真冬でも対応できるようになります。
以上、素人が見ただけでこれだけ細かいところがありました。
非常に物としてのの良さを感じます。
サイズXSの各寸法
着丈:約68cm
身幅:約45cm
肩幅:約42cm
袖丈:約60cm
公式サイトの寸法と比べるとやや実寸は小さいようです。
※素人採寸ですのでご参考程度に。
サイズ感レビュー
私は165cmやせ型なのですが、XSでちょうど~ややタイトといったサイズ感でした。
サイズSでは大きく感じました。
この記事のようにバルトロライトジャケットはSサイズでちょうどよかったのに…
バルトロはダウンがしっかり入っているので、全体的にタイトに感じることが多かったです。
中綿しっかりなのに風が入る隙間があっては意味がないですからね。
外観としても、バルトロはその見た目上すでに大きなアウターといった印象なのでやや大きくても違和感が無いのかもしれませんが、マウンテンジャケットはどちらかというとスマートな印象なので、やや大きめでもバランスが悪く見えてしまうのかなと思いました。
マウンテンジャケットは特に最も袖丈が長く感じました。
インナーであるニットやスウェットが袖が長いのはまだ良いのかもしれませんが、アウターで袖が長いのは個人的にNGなのでサイズダウンしました。
XSだとある程度中に着込めて防寒もできますし、外見も余計なダボ付きがないのですっきりして見えます。
たとえば171cmの方でSサイズの着用画像がこちらなのですが、
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これでジャストサイズに見えます。
そうするとやっぱり165cmでSサイズは細身~普通体型には大きめになってしまうのかなと思います。
身長に対する推奨サイズ選び
ノース公式による、サイズ表記に対する推奨身長は下記のようになっています。
XXS:150~160
XS:155~165
S:160~170
M:165~175
L:170~180
XL:175~185
今回、165cmやせ型の私がXSでちょうどよかったので、表記サイズにおける最大身長で選ぶのが私のおすすめです。
178cmでジャストに着たい→L、タイトに着たい→M
繰り返しになりますが、バルトロと比べるとややゆったり目なので、バルトロと同サイズあるいはサイズダウンが良いかもしれません。
ご参考まで!
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